8月1日(土) 美波町の飲ませサビキ釣り

飲ませサビキ 第Y弾。

シーズン最盛期を迎え

昨日はタイやヒラメの舞い踊り 大爆釣だったとか。

爆釣の翌日は… いやな予感。



前回 前々回と うねり・強風・高波に翻弄されたが

今日はべた凪。

やっぱり釣りは凪でないと。


昨日調子のよかった近場の由岐の瀬へ。



ウルメも帰ってきてくれたようで…

仕掛けを入れるたびに掛かってくる。



あとは潮さえ動けば 釣れたも同然?なのだが。


本日最初のアタリで



ありゃ? 30cm級 

今シーズン なぜか小型が多い…

サビキに直接食いついたか?


まわりでもメジロや大きなタイが揚がりだした。

今日も爆釣か?


しばらくして 再びマダイのアタリ。



う〜ん 40cm級  

瀬戸内タイラバサイズより小さい…


朝の1時間はウルメもよく付いてアタリも結構あったようだが

その後はジリ貧。

サバはいくらでも掛かるものの 本命からのアタリは途絶えた。


潮のせいか 時間帯のせいか

活性が下がってしまったようなので 漁場移動。


シーズン初期に調子のよかった阿部沖へ。



この海域にしては珍しく 狭いエリアに船が集結している。


タイがバンバンヒットしているそうだ。


ここでもサバの洗礼を受ける。

サバに混じって 真夏の使者ツバスも姿を見せるようになってきた。


ほどなくして マダイのアタリ。

これまでよりちょっとマシな手応え。



まだまだ〜 50cm級  

だんだんとサイズアップ…

やはり 最低でもこのサイズは欲しい。


相変わらずサバの猛攻は続く。

仕掛けや釣り方を一工夫して できるだけサバを掛けないようにする。


本命からのアタリは多くないので

バレないように慎重に



いい感じ〜 60cm級  

次は そろそろ…

と思っていたら 一気に竿先を引きずり込むアタリ。


最初は青物かと思ったが、途中からガンガンと竿先を叩くので タイに間違いない。

手応えからしてナナマル以上に間違いない。


そろそろリーダーというところで プチッといやな手応え。

ふっと竿先のテンションが抜けてしまった。

痛恨の大バラしだったが 気持ちを切り替えてがんばるしかない。



ほどなく

ゴンゴン!! 

今度も手応え十分。



ようやく本命 70cm級 

ここにたどり着くまで 遠い道のりだった…


…次は80cmとはいわないまでも もう1匹このサイズを釣りたいものだが…


釣れない時間帯が続き

灼熱地獄で意識も朦朧。



港へ帰りながら ポイントを回るが

どこもウルメの反応は薄く 魚を追加できない。


やはり爆釣の翌日は やはり…



青物がいないので クーラーはスカスカ。

6人でマダイ18匹 ハマチ〜ブリ3匹 ヒラメ2枚 サバ50本 イサキ20匹 …



これ以外に サバ15匹 イサキ5匹 アジ少々。


一日中活性が低かったわけではないが

本命からのアタリは少なく、我慢の時間帯が長かった。

厳しい時間帯に いかにウルメを掛けヒットに持ち込むか

簡単なようで実に難しい釣りなのである。



本日の釣果 マダイ 〜71cm 6匹